“起きられない朝”を変えた、15分のわたし副業

「朝がしんどい」って思う日が、ずっと続いていました。
アラームを止めて、また横になって、
“今日もまた、ちゃんと起きられなかったな”って後悔する。

誰かのために起きるのは苦手。
義務とか責任じゃ、体も気持ちも動かない。

でもある朝、私はふと思ったんです。
「私のためだけの時間が、ここにあったら、どうだろう?」って。

そして始めたのが、
“15分だけのわたし副業”でした。

目次

朝が一番苦手だった私に、“起きる理由”ができた日

私は、ずっと“夜型人間”でした。
夜に集中力が出て、朝はひたすらに重い。

何度も早起きチャレンジに失敗して、
「朝活=ちゃんとした人がやるもの」だと思い込んでいたんです。

でも、副業を始めて少し経った頃、
ある朝ふと、通知が届いていました。

「ご購入ありがとうございます」
「○○さんがあなたのコンテンツを購入しました」

それだけで、なんだか目が覚めたんです。
“私の副業が、朝に収益を生んでいた”ことが、
 起きる理由になっていたことに気づきました。

お金の問題じゃなくて、
「わたしの時間」が、ちゃんと動いてたことが嬉しかったんです。

副業といっても、大きなことをしてるわけじゃない

「副業」って聞くと、
パソコンに向かってバリバリ仕事してたり、
難しいスキルで稼いでる人を想像するかもしれません。

でも、私が朝にやっているのは──
ほんの15分だけ、スマホでできること。

最初はスマホでアンケート、ブログ下書き、メモ書き

起きてすぐ、
・noteの記事の構想をメモ
・ブログの下書きだけちょこっと書く
・アンケートサイトに1~2件だけ答える

そんな小さな積み重ねです。

「仕事」というより、
“未来の自分に何かを残す作業”みたいな感覚。

「私の時間でお金が動いた」が、ちょっと嬉しかった

たとえ100円でも、
「これは私が朝動いたことで生まれたお金なんだ」って思える。

誰かに指示されたわけじゃない。
がんばった感もそんなにない。
でも、自分の時間が“価値”になった気がした。

その小さな喜びが、
朝を「義務」じゃなく「ちょっと楽しみ」に変えてくれました。

“私の人生”が動く感じが、朝を変えてくれた

夜は、家族のこと、仕事のこと、やることが多すぎて、
自分だけの時間がなかなか持てなかった。

でも朝は、誰にも邪魔されない「わたし専用」の時間。

誰かのためじゃなく、
「自分の人生を、少しだけ前に進める」ために使える時間。
それが、朝の15分だったんです。

朝が「やらなきゃ」じゃなく「やりたい」に変わる

最初は、「この時間に作業しないと間に合わない」と思ってたけど、
だんだん、朝が「自分の時間に戻れる場所」みたいになっていきました。

いつもの白湯、ノート、そして少しの作業。
ルーティンのようでいて、“私だけの創作時間”。

やる気がなくても、
そこに戻ってくると「やっぱりこの時間、好きだな」って思える。

副業は成果より“私が動いてる”感覚が宝物だった

たくさん稼げなくてもいい。
目に見える成果がなくてもいい。

「私は今日も、ちゃんと自分のために動けた」
その感覚が、1日の中で何よりも大事だったりします。

収益がある朝は、自己肯定感の貯金になる

朝、スマホを開いて「〇〇円の売上です」と通知が届いていたとき。
その数字が大きくても小さくても、
私はちょっとだけ誇らしい気持ちになります。

それはきっと、
「昨日の自分が、今日の私にプレゼントをくれた」みたいな感覚。

「昨日の自分が用意してくれた収益」って思える

昨日書いたnoteが読まれた。
先週つくったコンテンツが売れた。
1週間前に送った提案が通った。

そのすべてが、
「今朝の自分」にちょっとやさしくしてくれる。

“未来の自分のために動けた自分”を、ちゃんと信じられる。

朝からちょっと自信が持てる日が増えていった

毎日そうじゃなくても、
ときどき、思いがけず収益が入る朝がある。

そのたびに、
「あ、私ってちゃんと積み上げてたんだ」って思える。

すると不思議なことに、
朝の時間がだんだん“積み重ねていくこと”に変わっていく。

結果じゃなく、自分を信じられる行動の時間として、
朝15分が「自己肯定感の貯金箱」になっていきました。

あなたの朝にも、“自分だけの理由”があるかもしれない

副業じゃなくてもいい。
読まれる記事じゃなくてもいい。
お金が発生しなくてもいい。

“自分のためだけに使える朝の15分”があるだけで、
少しずつ、気持ちの流れが変わっていきます。

「今日の朝は、ちゃんと自分を選べた」
そんな感覚が残る日は、
なぜか1日がすこしだけスムーズに流れる。

私にとっては、それがたまたま“副業”だったけど、
あなたにとっての“起きる理由”は、別のものかもしれません。

起きるのがツラい朝こそ、
ほんの少し、自分だけのために動いてみる。

その行動が、「私はちゃんと私を進めてる」っていう、
ちいさな誇らしさにつながるかもしれません。


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