“朝活グッズ”って聞くと、
何か特別な道具が必要な気がしてた。
でも実際は、
「なくてもいいけど、あるとちょっと気分が上がる」
そんなものがあれば十分だった。
白湯を飲むときのマグカップとか、
ふと流れてきた音楽とか、
思わず手に取りたくなるノートとか。
今回は、
私が「これあると助かる〜」と思っている
ゆる朝活グッズを7つ紹介します。
朝活に必要なものって、実はそんなにない
“朝活アイテム”っていう言葉に
ちょっと身構えてた時期があった。
便利グッズや高機能なツールがなきゃ、
ちゃんとした朝活はできないのかなって。
でも続けてみてわかったのは、
本当に大事なのは「気分が整うこと」だった。
自分にとって心地よくて、
ちょっと気分が前を向く。
それだけで、朝は十分に“始まる”。
だから今回は、
「絶対必要!」ではなく、
“気持ちがちょっと整う”アイテムたちを選びました。
“なくてもいいけど、あったらうれしい”7つの朝活グッズ
ひとつひとつはシンプルだけど、
朝の空気をちょっとやさしくしてくれるアイテムたち。
それぞれに、「あ、これあると助かる〜」って思える瞬間があるんです。
① 白湯用のマグカップ(お気に入りデザイン)
朝に白湯を飲むだけでもいいけど、
お気に入りのカップだと、飲む時間ごと“私のもの”になる。
手になじむ感触、見慣れた色、
それだけで1日のスタートがちょっとやわらかくなる。
② ノートとペン(思考がゆるむ道具)
高級じゃなくていい。
“書きたくなる”紙と、“手に合う”ペン。
書くことがない日も、
開いて手に取るだけで、
思考がふわっとほどけていく気がする。
③ 軽い羽織りもの(朝の“自分を包む”感覚)
肌寒い朝や、まだ気持ちが起きてない朝に、
ふわっと羽織るだけで安心する。
まるで「おはよう、今日も大丈夫だよ」って
自分にそっと声をかけるような、やさしい習慣。
④ アロマやルームスプレー(空気を整える)
香りって、想像以上に気持ちを変えてくれる。
眠たい朝でも、ひと吹きで「よし」と思える空気になる。
お気に入りの香りを朝だけ使うと、
“これは朝の香り”ってスイッチが入るのが不思議。
⑤ 朝用プレイリスト(音のスイッチ)
ゆったり始めたい日は静かな曲、
気分を上げたい日はちょっとリズムのある曲。
音があるだけで、
朝の“背景”が変わる感じがする。
「この曲が流れてる間にノートを書こう」と決めると、
朝時間に“区切り”ができて、思ったより集中できる。
⑥ 朝だけのSNSフォルダ(好きだけを見る)
スマホを完全に見ないのはむずかしい。
だからこそ、朝だけの“見てもいいフォルダ”をつくる。
お気に入りのエッセイ投稿、イラスト、写真アカウント。
“自分がほっとできるものだけ”を並べておく。
見ることそのものが悪いんじゃなくて、
「何を取り込むか」を自分で選ぶことが大事なんだと思う。
⑦ 静かなタイマーアプリ(“区切り”がある安心)
朝は時間があっという間。
「気づいたら出発10分前!」ってことも。
あえて小さなタイマーをセットすると、
「この10分は私の時間」って気持ちになれる。
ピリッとしたアラームじゃなく、
やさしい音で“区切り”をくれるタイマーがおすすめ。
“ちゃんとした朝活グッズ”じゃなくてもいい
ネットで「朝活グッズ」と検索すると、
効率を上げるアイテムや、便利なツールがたくさん出てくる。
でも、それらがないと朝活できないわけじゃない。
むしろ大事なのは、
「そのモノと、どんな気持ちで向き合うか」だと思う。
機能性より、“気持ちのチューニング”が大事
体温を整えるとか、
集中力を高めるとか、
たしかにそういう効果もあるけど──
自分の気持ちが“朝に向く”きっかけになってくれたら、それで十分。
「これがあると、ちょっと気分が整う」
そんなアイテムが、1つでもあればそれでいい。
道具より、「それをどう使うか」の余白を持つ
買っただけで満足したり、
逆に「使わなきゃ」とプレッシャーになったり。
そうじゃなくて、
“使いたくなる朝”に自然と手が伸びるくらいがちょうどいい。
アイテムが主役じゃなく、
「その朝をどう感じたいか」が軸にあると、
グッズとの関係性もやさしくなる。
あなたの朝をちょっと好きにするアイテム、ありますか?
朝活って、“がんばるための時間”じゃなくて、
“自分にやさしく戻る時間”だと思っています。
だからこそ、使うものにも、
やさしい視点で選んであげたい。
便利とか効率とかよりも、
「これあると、ちょっと安心する」
そんなアイテムが、あなたの朝を整えてくれるはずです。
たとえば今日、
白湯を飲むマグカップをひとつ選び直してみる。
お気に入りの音楽を朝に流してみる。
それだけで、「朝って、悪くないかも」って思える時間が始まるかもしれません。
あなたにとっての“ちょっと好きな朝”を、
そっと後押ししてくれるアイテム、見つけてみてくださいね。
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