朝に迷わなくなる“3つの決めごと”だけ朝活術

朝に迷わなくなる“3つの決めごと”だけ朝活術

朝の時間、自由なのにしんどい。
やりたいことがあるはずなのに、
「何から始めればいいか分からない」と、手が止まる。

そんな朝、ありませんか?

私は何度も、
「せっかく朝活しようと思ったのに、結局スマホを見て終わった」
「決めてなかったから、気づいたら出かける時間だった」
そんな日をくり返してきました。

でもあるとき気づいたんです。
朝に必要なのは、“やる気”じゃなくて“決まってる”だったと。

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「朝って、何をすればいいか分からない」のが一番ツラかった

朝って、静かで、自分だけの時間。
その自由さが、逆にプレッシャーになることがあります。

「何をしてもいい」と言われると、
“何をすべきか”を決めなきゃいけない気がしてくる。

選択肢が多すぎて、
何も選べなくなって、
結局、動けなくなる。

意志が弱いとか、根性が足りないとかじゃなくて、
「選ばなきゃ」が朝を重たくしてたんだと思います。

私は、
「朝の自由=しんどさになる」ことがある、
ってことを知ってから、やっとラクになりました。

毎朝「どうしよう」から始まると、どんどん疲れてしまう

朝は、本当はエネルギーをチャージする時間なのに、
「今日は何をしようか」と考えることで、
エネルギーを消費してしまっていることってあります。

目覚めて、スマホを見て、
「何かしなきゃ」と思いながら、
なんとなく時間が過ぎていく。

そのたびに、「また今日もできなかったな」って、
じわじわと自信を削られていくような感覚。

決めていないと、毎日“判断”からスタートする

朝にやることが決まっていないと、
毎日、「何からやろう?」と考えるところから始まります。

この“判断”って、思っている以上にエネルギーを使う。
1つひとつは小さなことでも、
積み重なると「なんかもう今日はムリ」ってなる。

習慣は“自動で始まる流れ”があるだけで続けやすくなる

たとえば、「起きたらカーテンを開ける」が決まっていれば、
何も考えずに体が動く。

そこから自然と、白湯を飲んで、ノートを開いて──
“判断ゼロ”で始まる朝は、驚くほどラクでした。

私が朝に「決めていること」は、たった3つだけ

習慣にするには、まず「決めておく」ことが大事。
でも、たくさん決めると、それはそれで負担になる。

だから私は、「3つだけ」って決めています。
しかも、どれも“これだけはできそう”なレベルのもの。

① 起きたらカーテンを開ける

まずは、太陽の光を取り込む。
これだけで、朝っぽさがぐっと増します。

気分が乗らない日でも、
カーテンを開けたことで「起きた」って実感できる。
外の空気を感じるだけで、少しずつ体が切り替わっていきます。

② 白湯を飲む

コップにお湯を入れて、ゆっくり飲む。
それだけなのに、「ちょっといいことした気分」になれる。

体がじんわり温まって、
“自分を大切に扱ってる”感じがするのが、好きな理由。

③ ノートを開くだけ(書かなくてもOK)

「書く」って決めるとハードルが上がるから、
ノートを開く“だけ”をルールにしました。

書けなかったら、そのまま閉じてもいい。
でも、開くだけで「向き合うモード」に切り替わる感覚があります。

朝の自分に、合図を送るような行動。
それを決めておくことで、朝がスムーズに流れ出しました。

意志じゃなくて、“しくみ”が朝を支えてくれる

私はずっと、「継続できる人=意志が強い人」だと思っていました。
だから、自分が続かないたびに、
「また私はダメだった」と思っていたんです。

でも今は、ちょっと違う考えを持っています。
続いてる人は、意志じゃなく“しくみ”で動いてる。

がんばらなくても戻ってこれる道があると、朝はラクになる

毎朝、やることが決まっていて、
考えなくても自然に始まる。

それって、“がんばる”とはちょっと違う。
むしろ、疲れていても戻ってこれる「道」をつくってるだけ。

それがあるだけで、
朝はぐっとやさしく、気持ちよくなる。

「やることが決まってる」ことは、自分を整えるやさしさ

決まってるって、ラクなんです。
迷わなくていいから、自分を責めずに済む。

「またできなかった」じゃなくて、
「今日はここから始めよう」って思える。

朝は、特別じゃなくていい。
“迷わずに戻れる場所”があるだけで、ちょっと好きになれるから。

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